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- 第2039回 定期公演 Aプログラム
※約2時間の公演となります(休憩20分あり)。
※やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。
PROGRAM曲目
リムスキー・コルサコフ/歌劇「5月の夜」序曲
ラフマニノフ/パガニーニの主題による狂詩曲 作品43*
チャイコフスキー/交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
ARTISTS出演者
指揮ウラディーミル・フェドセーエフ
1932年にレニングラード(現サンクトペテルブルク)に生まれ、モスクワのグネーシン音楽アカデミーとチャイコフスキー音楽院で学んだ。
1974年にモスクワ放送交響楽団(現チャイコフスキー交響楽団)の芸術監督および首席指揮者に就任し、翌年にはこのオーケストラとともに初めて日本を訪れた。その後も約半世紀にわたり、ロシア有数のこのオーケストラを統率(2025年2月に首席指揮者は退任し、引き続き芸術監督は務める)。1997~2004年にはウィーン交響楽団の首席指揮者も務めた。
日本各地のオーケストラとの縁も深く、1996年には東京フィルハーモニー交響楽団の首席客演指揮者に就任、2015年に同オーケストラから名誉指揮者の称号を贈られている。
80歳の2013年5月に、NHK交響楽団を初めて指揮した。その後は2015年4月および11月、2017年2月および5月、2018年7月および12月、2023年3月と、定期公演だけでなくオーチャード定期やいわき定期、西日本へのツアーなど、さまざまな場所で共演を重ねている。
今回の定期公演は、初来日から50年目という、記念すべき年に開催される。リムスキー・コルサコフ、ラフマニノフ、そしてチャイコフスキー。力強く、しかしメロディには憂愁の影も濃い、ロシア音楽独自の魅力を味わわせてくれることだろう。
[山崎浩太郎/音楽評論家]
ピアノユリアンナ・アヴデーエワ*
ユリアンナ・アヴデーエワは1985年モスクワ生まれ、早期の音楽教育で有名なモスクワ市立グネーシン音楽学校で学び、2003年からはチューリヒ芸術大学でコンスタンティン・シチェルバコフに師事した。
2006年にジュネーヴ国際音楽コンクールピアノ部門で1位なしの2位となって注目を浴び、さらに2010年ワルシャワのショパン国際ピアノコンクールで優勝して一躍その名声を高めた。以後は世界各地でのリサイタル、多くのオーケストラとの協奏曲の共演、ザルツブルクやルツェルンをはじめとするさまざまな音楽祭への出演など、世界のピアノ界の最前線を行くピアニストのひとりとしてめざましい活躍ぶりを示しており、フォルテピアノ奏者としても活動している。作品全体をしっかり見据えながら細部の表情を綿密に彫琢(ちょうたく)して濃(こま)やかな情感を織り込んでいく演奏は高く評価されている。
N響とは2014年以来の久々の共演。曲はラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》で、彼女らしい確かな造形のうちに、この作品の持つロマン的な情感と演奏技巧の鮮やかさの両面を表し出してくれるに違いない。
[寺西基之/音楽評論家]
料金
S席 | A席 | B席 | C席 | D席 | E席 | |
---|---|---|---|---|---|---|
一般 | 10,000円 | 8,500円 | 6,500円 | 5,400円 | 4,300円 | 2,200円 |
ユースチケット | 5,000円 | 4,000円 | 3,100円 | 2,550円 | 1,500円 | 1,000円 |
※価格は税込です。
※定期会員の方は一般料金の10%割引となります。また、先行発売をご利用いただけます(取り扱いはWEBチケットN響・N響ガイドのみ)。
※車いす席についてはN響ガイドへお問い合わせください。
※N響ガイドでのお申し込みは、公演日の1営業日前までとなります。
※券種により1回券のご用意ができない場合があります。
※当日券販売についてはこちらをご覧ください。
※未就学児のご入場はお断りしています。
※開場前に屋内でお待ちいただくスペースはございません。ご了承ください。
ユースチケット
29歳以下の方へのお得なチケットです。
(要登録)
定期会員券
発売開始日
年間会員券
2024年7月15日(月・祝)10:00am
[定期会員先行発売日: 2024年7月7日(日)10:00am]
シーズン会員券(SPRING)
2025年2月19日(水)10:00am
[定期会員先行発売日: 2025年2月13日(木)10:00am]