チケット発売開始｜2025-26シーズン定期公演（2025年9月～2026年6月）

最高峰の指揮者、ソリストたちと奏でる 創立100年への堂々たる“序奏”

N響の前身・新交響楽団が産声を上げたのは、1926年10月のこと。定期公演の開催と前年に開局した日本放送協会（NHK）のラジオ放送出演を活動の柱に精力的な活動を続け、瞬く間に日本を代表するオーケストラとしての地位を固めました。その後、戦中期の混乱も乗り越え、歴代の指揮者たちの薫陶を経て、今や世界でも一目を置かれるオーケストラにまで成長したことはみなさまも知るところです。
2023年12月には第2000回定期公演を行い、2026年10月にいよいよ創立100年を迎えます。
2025年9月から2026年6月までの「2025-26シーズン定期公演」は、この佳節に向けての“序奏”にふさわしく、堂々たるプログラムがラインアップされました。
首席指揮者ルイージは、ライフワークとしてその紹介に心血を注いできたフランツ・シュミットの作品を始め、今シーズンも得意のドイツ・オーストリア音楽を中心に7つのプログラムに取り組みます。また98歳を迎える桂冠名誉指揮者ブロムシュテットは世界最高峰の声楽陣とともにメンデルスゾーン《交響曲第2番「讃歌」》を奏で、名誉音楽監督デュトワは得意の曲目で8年ぶりに定期公演に復帰します。さらに正指揮者・尾高忠明と下野竜也、常連のソヒエフ、そして名門オーケストラでポストを担ってきたパヤーレ、ジョルダン、フルシャ、山田和樹、ズヴェーデンなど、N響定期史上最強ともいうべき指揮者陣が、きら星のごとき著名ソリストたちと意欲的なプログラムを披露します。
このまたとない機会にぜひN響定期公演に足をお運びいただき、充実の響きをご堪能いただければ幸いです。

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