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- 第2040回 定期公演 Bプログラム
※約2時間の公演となります(休憩20分あり)。
※やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。
PROGRAM曲目
ARTISTS出演者
指揮フアンホ・メナ
フアンホ・メナはスペイン・バスク地方の出身で、現在もこの地に居を構える。バスクはエスニシティや文化が特殊な地域として、またラヴェルの故郷(ただし同じバスクでもラヴェルはフランス側)としても有名だ。そんなバックグラウンドもありメナはラヴェルをはじめ、スペイン、フランスやラテン・アメリカの作曲家をレパートリーの核としてきた。しかしキャリアの深まりと共に幅は大きく広がり、2016年にはスペイン国家音楽賞も受賞、同国を代表する巨匠のひとりとして歩み始めている。スペイン・ビルバオ交響楽団の芸術監督を務めた後(1999〜2008年)、2011年からはBBCフィルハーモニックの首席指揮者の任に当たった(〜2018年)。このポストによって知名度を国際的に広げ、またお国もののみならず、シューベルトやブルックナーといったシンフォニックなレパートリーでも評価を固めた。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめとする世界中の名門オーケストラにもくり返し客演している。
N響には2017年に初登場、2021年にも再度登壇しているが、いずれもラテン、フランス系のプログラムだった。今回はイベールにブルックナーを組み合わせ、チェリビダッケにも師事したメナが骨太のシンフォニーで真価を問う。《交響曲第6番》はすでにBBCフィルと録音もしている得意曲。録音では端正ですっきり伸びやかにまとめているが、独墺圏の交響曲演奏に伝統を持つN響との共演はいかに。
[江藤光紀/音楽評論家]
フルートカール・ハインツ・シュッツ
オーストリア、インスブルック生まれ。オーストリアのフォアアールベルク州立音楽院でエヴァ・アムスラーに師事した後、スイスのバーゼルで彼女の師であるオーレル・ニコレにつく。その後、フランスで学びたいと思い、リヨン国立高等音楽院でフィリップ・ベルノルドに師事して、自らの音楽の領域を広げた。1998年のカール・ニルセン国際音楽コンクールと1999年のクラクフ国際フルート・コンクールで優勝。シュトゥットガルト・フィルハーモニー管弦楽団、ウィーン交響楽団を経て、2011年、ウィーン国立歌劇場管弦楽団に入団し、2015年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席フルート奏者を務めている。ウィーン・フィルの定期演奏会では、ブーレーズの《メモリアル》やモーツァルトの《フルート協奏曲第1番》で独奏を担った。アンサンブル・ウィーン・ベルリン、ウィーン・リング・アンサンブルのメンバー。
NHK交響楽団とは2015年と2017年に共演。今回は、イベールの《フルート協奏曲》を演奏する。ドイツ・オーストリア音楽だけでなくフランス音楽も得意とするシュッツだけに、魅力的な演奏が期待される。
[山田治生/音楽評論家]
料金
S席 | A席 | B席 | C席 | D席 | |
---|---|---|---|---|---|
一般 | 12,000円 | 10,000円 | 8,000円 | 6,500円 | 5,500円 |
ユースチケット | 6,000円 | 5,000円 | 4,000円 | 3,250円 | 2,750円 |
※価格は税込です。
※定期会員の方は一般料金の10%割引となります。また、先行発売をご利用いただけます(取り扱いはWEBチケットN響・N響ガイドのみ)。
※この公演のお取り扱いは、WEBチケットN響およびN響ガイドのみです。
※車いす席についてはN響ガイドへお問い合わせください。
※券種により1回券のご用意ができない場合があります。
※当日券販売についてはこちらをご覧ください。
※未就学児のご入場はお断りしています。
ユースチケット
29歳以下の方へのお得なチケットです。
(要登録)
定期会員券
発売開始日
年間会員券
2024年7月15日(月・祝)10:00am
[定期会員先行発売日: 2024年7月7日(日)10:00am]