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かんぽ⽣命 presents
N響第九 Special Concert

2022年12月27日(火)開演 7:00pm [開場 6:15pm]

サントリーホール
Googleマップ 座席表

約2時間の公演となります(休憩20分あり)。
※やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。
※ご来場の際には感染症予防対策についてのご案内を必ずお読みください。

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ABOUT THIS CONCERT特徴

井上道義とN響が贈る一期一会の《第九》

今年の年末は最強の布陣による《第九》が実現する。指揮を務めるのは井上道義。すでに2024年末での指揮活動からの引退を発表しており、すべての公演が一期一会の体験としての重みを増している。近年N響とは数々の名演をくりひろげており、ショスタコーヴィチの《交響曲第11番「1905年」》他を指揮した2019年10月の定期公演は一般投票によって選ばれる「最も心に残ったN響コンサート2019」で第1位となった。今回の《第九》も忘れがたい体験になるにちがいない。
声楽陣も万全だ。独唱を務めるのはクリスティーナ・ランツハマー、藤村実穂子、ベンヤミン・ブルンス、マシュー・ローズ。世界トップレベルの檜舞台で活躍する真の実力者たちがそろった。これまでコロナ禍による渡航制限で、海外のアーティストたちの来日が難しい時期が続いていたが、ついにこれだけのメンバーが一堂に会するのだと思うと感慨深い。合唱は新国立劇場合唱団と東京オペラシンガーズ。最高水準の歌唱力を誇る2団体が共演する。
《第九》に先立って、勝山雅世がオルガン独奏曲を演奏するのも本公演の魅力。サントリーホールが誇るオーストリア・リーガー社のパイプオルガンの荘厳な音色が、年の瀬にふさわしいプレミアム感を醸し出してくれることだろう。

飯尾 洋一(音楽ライター)

PROGRAM曲目

ダカン/ノエル集 作品2―第10曲「グランジュとデュオ」ト長調*

ラインケン/フーガ ト短調*

バッハ/前奏曲とフーガ ハ長調 BWV545*

ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」

ARTISTS出演者

井上道義さんの画像 指揮井上道義

1946年東京生まれ。1971年にミラノ・スカラ座主催グィド・カンテルリ指揮者コンクール優勝。ニュージーランド国立交響楽団首席客演指揮者、新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督、京都市交響楽団音楽監督、大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者、オーケストラ・アンサンブル金沢音楽監督を歴任。シカゴ交響楽団、ミュンヘン・フィル、スカラ・フィル他に客演。「日露友好ショスタコーヴィチ交響曲全曲演奏プロジェクト」や全国共同制作オペラ《フィガロの結婚》(野田秀樹演出)、大阪国際フェスティバルでのバーンスタイン《ミサ》など意欲的な活動で注目を集める。N響とは1978年以来共演を重ね、2019年にN響「有馬賞」を受賞。2024年末での引退を宣言。

クリスティーナ・ランツハマーさんの画像 ソプラノクリスティーナ・ランツハマー

ドイツのミュンヘン生まれ。同地の音楽院で学んだ後、シュトゥットガルト音楽演劇大学にて、コンラート・リヒターのリサイタル・クラスとドゥニヤ・ヴェイゾヴィチのソリスト・クラスで学ぶ。シュトゥットガルト州立歌劇場他で契約歌手を務めた後、ザルツブルク音楽祭でラトル指揮ベルリン・フィルと共演。アーノンクール、ブロムシュテットらトップレベルの指揮者たちと共演を重ね、オペラとコンサートで活躍する。

藤村実穂子さんの画像 メゾ・ソプラノ藤村実穂子

欧州を拠点に国際的な活躍を続ける日本を代表するメゾ・ソプラノ歌手。
主役級としては日本人で初めてバイロイト音楽祭にデビュー、9年連続の出演を果たす。ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウス他、世界の主要歌劇場に出演。ティーレマン、メータ、小澤征爾、エッシェンバッハらの著名指揮者や、ウィーン・フィル、ベルリン・フィル他の一流オーケストラと共演を重ねている。

ベンヤミン・ブルンスさんの画像 テノールベンヤミン・ブルンス

ドイツのハノーファーに生まれ、少年合唱団のソリストとしてキャリアを開始し、ハンブルク音楽演劇大学でレナーテ・ベーレに師事。在学中よりブレーメン劇場の契約歌手を務め、その後ケルン歌劇場を経て、ソリストとしてウィーン国立歌劇場やバイエルン国立歌劇場、ハンブルク国立歌劇場など、各地の主要劇場で活躍。《第九》ではキリル・ペトレンコ指揮ベルリン・フィルとも共演している。

ゴデルジ・ジャネリーゼ※さんの画像 バスゴデルジ・ジャネリーゼ※

ジョージア出身。トビリシ国立音楽院で学んだ後、ボリショイ劇場ヤング・アーティスト・プログラムに参加。リムスキー・コルサコフ国際コンクールをはじめ数多くのコンクールで優勝する一方、専属歌手としてボリショイ劇場に出演。その後パリ・オペラ座、英国ロイヤル・オペラ、バルセロナ・リセウ大劇場など欧米各地の主要歌劇場へ活躍の場を拡げる。2022年11月、新国立劇場《ボリス・ゴドノフ》にピーメン役で出演し、その存在感のある歌唱で話題となった。

新国立劇場合唱団さんの画像 合唱新国立劇場合唱団

1997年に開場した新国立劇場のオペラ公演の核を担う合唱団として設立。高水準の歌唱力を持つメンバーからなるすぐれたアンサンブルは国内外で高く評価されている。国内の主要オーケストラに加え、ベルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団などの来日オーケストラとも共演。N響とは《第九》公演やマーラーの《交響曲第2番「復活」》他で共演を重ねている。

東京オペラシンガーズさんの画像 合唱東京オペラシンガーズ

1992年、小澤征爾指揮の《さまよえるオランダ人》公演に際し、世界的水準のコーラスを日本に作ろうという小澤氏の声掛けで結成された。以来、サイトウ・キネン・フェスティバル松本(現セイジ・オザワ松本フェスティバル)や東京・春・音楽祭、シカゴ交響楽団をはじめとする海外オーケストラの来日公演に出演。1998年長野冬季オリンピック開会式や、2011年東日本大震災直後のメータ指揮NHK交響楽団での《第九》は、大きな話題を呼んだ。

勝山雅世*さんの画像 オルガン勝山雅世*

東京藝術大学卒業。卒業時にアカンサス音楽賞を受賞。同大学院古楽科修了の後、スイスのバーゼル・スコラ・カントゥルムに留学。2003年オランダのアルクマール・シュニットガー国際オルガン・コンクール第3位入賞。ヘンデル・フェスティバル・ジャパンで通奏低音を担当。サントリーホール主催「それいけ!オルガン探検隊」「オルガンZANMAI!」で演奏と企画に携わる。N響とはたびたび共演し、《第九》公演にも数多く出演。

※当初出演予定のマシュー・ローズ(バス)から変更いたします(12/6追記)
「第9」演奏会の出演者変更について

TICKETチケット

かんぽ⽣命 presents
N響第九 Special Concert

2022年12月27日(火)
開演 7:00pm [開場 6:15pm]

サントリーホール
Googleマップ
座席表

1回券発売開始日

定期会員先行発売日:2022年10月5日(水)11:00am
定期会員について

一般発売日:2022年10月10日(月・祝)11:00am



料金

S席 A席 B席 C席
一般 17,500円 14,500円 11,500円 8,000円
ユースチケット 8,750円 7,250円 5,750円 4,000円

※価格は税込みです。
ユースチケットのご案内(要登録/取り扱いはN響ガイドのみ)
※定期会員の方は一般料金の10%割引となります。また、先行発売をご利用いただけます(取り扱いはWEBチケットN響・N響ガイドのみ)。
※車いす席についてはN響ガイドへお問い合わせください。
※N響ガイドでのお申し込みは、公演日の1営業日前までとなります。
※当日券販売についてはこちらをご覧ください。
※未就学児のご入場はお断りしています。本公演に託児サービスはございません。

ユースチケット

25歳以下の方へのお得なチケットです。

(要登録)

お問い合わせ・
お申し込み

N響ガイド TEL:0570-02-9502

WEBチケットN響

主催:NHK交響楽団

特別協賛:

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