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ペーテリス・ヴァスクスからのメッセージ|《感謝の歌》の日本初演によせて
公演情報2026年3月27日
2026年5月定期公演Cプログラム(5/29[金]、30[土])で、NHK交響楽団ほかの国際共同委嘱によるペーテリス・ヴァスクスの新作《感謝の歌》(2025)が日本初演されます。2026年4月に同氏の母国ラトビアで世界初演されるのに先立ち、ヴァスクス氏本人からメッセージが届きましたのでご紹介します。

感謝の歌 Chant of Gratefulness
私はこの作品を、夕陽にあたたかく照らされた、静かで穏やかな弦楽の歌として構想しました。曲の中ほどで徐々に音は厚みを増し、力強い頂点へと達します。そこから、冒頭の静けさがふたたび戻ってきます。弱音器をつけた弦楽器の歌は、やがて星明かりの静寂へとゆっくり溶け込むように消えていきます。私は、愛する祖国ラトビアの地で、音楽とともに生きてこられたことを、創造主に深く感謝しています。
そして、音楽を通じてともに歩んできた友人たち、兄弟姉妹たちにも感謝しています。私たちは、この世界により多くの光と希望、そして愛をもたらしたいという思いによって結ばれています。
この謙虚と感謝の心から生まれた静かな歌が、みなさまの魂に響きますように。
ペトリス・ヴァスクス
2026年1月27日
公演詳細
NHK交響楽団 第2065回 定期公演 Cプログラム
2026年5月29日(金)7:00pm、30日(土)2:00pm
NHKホール
ヴァスクス/感謝の歌(2025)[NHK交響楽団、ラトビア国立交響楽団、ミュンヘン室内管弦楽団、オーストラリア室内管弦楽団 共同委嘱作品/日本初演]
ショスタコーヴィチ/交響曲 第4番 ハ短調 作品43
指揮 : アンドリス・ポーガ
