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チケット発売開始|「かんぽ生命 presents N響第九 Special Concert」を12/23(月)に開催
お知らせ2024年7月11日
例年サントリーホールで開催している「かんぽ生命 presents N響第九 Special Concert」の詳細が決まりました。
指揮を務めるのは、首席指揮者就任3年目を迎えるファビオ・ルイージ。
満を持して初登場となる「N響第九」においても、期待が高まります。
独唱は世界最高峰の名歌⼿たちが務め、国内外で高く評価されている新国立劇場合唱団とともに〈歓喜の歌〉を歌いあげます。
演奏会前半では世界最⼤級のサントリーホールのパイプオルガンで、中田恵子が壮麗な⾳⾊をホールに響かせます。
[公演詳細]
かんぽ生命 presents N響第九 Special Concert
12月23日(月)7:00pm
サントリーホール
指揮 : ファビオ・ルイージ
ソプラノ : ヘンリエッテ・ボンデ・ハンセン
メゾ・ソプラノ : 藤村実穂子
テノール : ステュアート・スケルトン
バス・バリトン : トマス・トマソン
合唱 : 新国立劇場合唱団
オルガン:中田恵子*
バッハ/トッカータとフーガ ヘ長調 BWV 540*
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
料金(税込/全席指定)
一般:S 20,000円 A 16,500円 B 13,000円 C 9,000円
ユースチケット(29歳以下):S 10,000円 A 8,200円 B 6,500円C 4,500円
※定期会員は一般料金から10%割引
発売開始日
一般発売:2024年9月29日(日)10:00am
N響定期会員先行発売:2024年9月25日(水)10:00am
※前売所、お問い合わせ先等については、各公演のページでご覧ください。
●約2時間の公演となります(休憩20分あり)。
●やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。
主催:NHK交響楽団
特別協賛:株式会社かんぽ生命保険
出演者について
指揮:ファビオ・ルイージ
Fabio Luisi, conductor
Fabio Luisi, conductor
1959年、イタリアのジェノヴァ出身。デンマーク国立交響楽団首席指揮者、ダラス交響楽団音楽監督を務める。N響とは2001年以来共演を重ね、2022年9月に首席指揮者に就任。就任記念公演のヴェルディ《レクイエム》や2023年12月のN響第2000回定期公演におけるマーラー《一千人の交響曲》を成功に導いた。これまでにチューリヒ歌劇場音楽総監督、メトロポリタン歌劇場首席指揮者、ウィーン交響楽団首席指揮者、ドレスデン国立歌劇場管弦楽団および同歌劇場音楽総監督、MDR(中部ドイツ放送)交響楽団芸術監督他を歴任。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団をはじめ、世界のトップレベルの楽団に客演する。録音にも積極的でグラミー賞など、多くの受賞歴を誇る。
ソプラノ:ヘンリエッテ・ボンデ・ハンセン
Henriette Bonde-Hansen, soprano
Henriette Bonde-Hansen, soprano
デンマーク出身。デンマーク王立音楽院、コペンハーゲン・オペラ・アカデミーで学び、オペラとコンサートの両面で国際的に活躍する。《リゴレット》のジルダ、《魔笛》のパミーナ、《ロメオとジュリエット》のジュリエット、《フィガロの結婚》のスザンナなど幅広いレパートリーで実績を積む。ファビオ・ルイージをはじめ、リッカルド・シャイー、チョン・ミョンフン、アントニオ・パッパーノらの名指揮者と共演している。
メゾ・ソプラノ:藤村実穂子
Mihoko Fujimura, mezzo soprano
Mihoko Fujimura, mezzo soprano
国際的に活躍する日本を代表するメゾ・ソプラノ歌手。主役級としては日本人で初めてバイロイト音楽祭にデビュー、9年連続の出演を果たす。メトロポリタン歌劇場、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、ロイヤル・オペラ・ハウス他、世界の主要歌劇場に出演。クリスティアン・ティーレマン、ズービン・メータ、小澤征爾らの著名指揮者や、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団他と共演を重ねる。
テノール:ステュアート・スケルトン
Stuart Skelton, tenor
Stuart Skelton, tenor
オーストラリア出身。世界有数のヘルデンテノールとして、メトロポリタン歌劇場やパリ・オペラ座、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場など世界の名だたる歌劇場を舞台に活躍する。主な役柄は《ローエングリン》《パルシファル》《オテロ》《ピーター・グライムズ》の題名役など。2024年の東京・春・音楽祭では《トリスタンとイゾルデ》演奏会形式のトリスタン役でマレク・ヤノフスキ指揮N響と共演し、絶賛を博した。
バス・バリトン:トマス・トマソン
Tómas Tómasson, bass-baritone
Tómas Tómasson, bass-baritone
アイスランド出身。レイキャヴィク音楽学校、英国王立音楽院で学ぶ。多彩なレパートリーを持ち、ロイヤル・オペラ・ハウス、ミラノ・スカラ座、ウィーン国立歌劇場、バイエルン国立歌劇場、ドレスデン国立歌劇場など、各地の主要歌劇場で活躍する。ファビオ・ルイージ指揮ダラス交響楽団による《ニーベルングの指環》ではアルベリヒ役を務めた。2023年、新国立劇場の《サロメ》でヨカナーン役を歌って話題を呼んだ。
合唱:新国⽴劇場合唱団
New National Theatre Chorus, chorus
1997年に開場した新国立劇場のオペラ公演の核を担う合唱団として設立。同劇場の公演にとどまらず、国内の主要オーケストラや、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団などの来日オーケストラとも共演。高水準の歌唱力を持つメンバーからなるすぐれたアンサンブルは国内外で高く評価されている。N響とは《第9》公演やマーラーの《一千人の交響曲》他で共演を重ねている。New National Theatre Chorus, chorus
オルガン:中田恵子
Keiko Nakata, organ
Keiko Nakata, organ
東京女子大学文理学部社会学科卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科オルガン専攻卒業。同大学院音楽研究科修士課程を修了。パリ地方音楽院で研鑽を積み、最優秀の成績で演奏家課程を修了する。オルガンを湊恵子、三浦はつみ、廣野嗣雄、廣江理枝、クリストフ・マントゥに、チェンバロを大塚直哉、鈴木雅明、ノエル・スピートに師事。フランスのビアリッツで開催された第11回アンドレ・マルシャル国際オルガンコンクールで優勝を果たす。