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Music Tomorrow 2026

2026年7月 3日(金)開演 7:00pm [開場 6:15pm]

東京オペラシティ コンサートホール
Googleマップ 座席表

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※約2時間の公演となります(休憩20分あり)。
※やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。

ABOUT THIS CONCERT特徴

異界に導く神秘の響き 夢に誘う音の階 (きざはし )

今年のMusic Tomorrowでは、恒例である尾高賞受賞作品の演奏に続き、「N響100年」を記念する委嘱作品の世界初演、イタリアの巨匠ビローネによる大作の日本初演が行われる。
今回尾高賞を受賞したのは、我妻英の管弦楽のための《祀(まつる)》。前年の武満徹作曲賞第1位と併せてダブル受賞となる。26歳での受賞は、第3回(1955年)の三善晃の22歳、第4回(1956年)の林光の24歳に次ぐ若さであり、尾高賞の長い歴史を画する快挙となった。柳田國男の『遠野物語』に想を得て、現実と非現実、生と死の境を描く《祀》は、我妻が敬愛した師、西村朗が賛辞を送った一作。奏者の叫び、囃子の喧騒を交えた、鮮烈かつ神秘的な響きが聴き手を異界へ導く。
杉山洋一はこれまで指揮者としてMusic Tomorrowに出演してきたが、今回は作曲家としての顔も見せ、自作自演を行う。N響創立100年に際して委嘱された作品のタイトルは《夢へのきざはし》。社会問題、世界情勢をしばしば創作の源としてきた杉山の、次世代に向けた真摯な祈りに耳を澄ませたい。
杉山が拠点とするイタリアの作曲家ピエルルイジ・ビローネは、我妻と同じく、ソフトを用いず楽譜を手書きする。声とトロンボーン・ソロのための《ボッカ・コスモイ》では、ビローネが好んで用いる、宇宙(コスモイ)の深淵にも似た中低音のうなりが、我妻作品に通じる呪術性・儀式性を喚起する。ドイツ語圏で数々の新作初演に携わってきた気鋭のソプラノ、藤田果玲とN響首席奏者を約20年務めてきたベテラン、新田幹男の共演にも注目である。

平野貴俊(音楽学・音楽評論)

PROGRAM曲目

我妻 英/管弦楽のための《祀》(2024) [第73回「尾高賞」受賞作品]

杉山洋一/夢へのきざはし ― オーケストラのための (2026) [N響100年記念委嘱作品・世界初演]

休憩

スペシャルトーク(ビローネ・自作を語る)

ビローネ/ボッカ・コスモイ ― 声、トロンボーンとオーケストラのための (2007) [日本初演]

※6:30pmより尾高賞授賞式・プレトークがございます(司会:白石美雪)


我妻 英│作曲
我妻 英│作曲
1999年山形県山形市出身。東京音楽大学を経て、同大学院修士課程作曲指揮専攻修了。作曲を伊左治直、西村朗、細川俊夫に師事。在学中、東京音楽大学学長賞を受賞。2024年から武生国際音楽祭作曲ワークショップのアシスタント作曲家を務め、同音楽祭で作品が演奏されている。管弦楽のための《祀》が2025年武満徹作曲賞第1位、翌年第73回尾高賞を受賞。2026年9月、山形交響楽団による委嘱作品が阪哲朗の指揮により初演される予定。

ピエルルイジ・ビローネ│作曲
ピエルルイジ・ビローネ│作曲
1960年ソンダロ(イタリア)出身。ミラノとシエナでギター、室内楽、作曲を学んだ後、サルヴァトーレ・シャリーノに師事。シュトゥットガルト音楽演劇大学でヘルムート・ラッヘンマンに学び、現在はウィーンを拠点とする。これまでにグラーツ芸術大学、フランクフルト音楽・舞台芸術大学などで教える。世界の始原を思わせる謎めいた生々しい音響を、瞑想的ともいえる長い時間の中で展開する作風をもつ。エルンスト・フォン・ジーメンス音楽財団奨励賞など受賞多数。





ARTISTS出演者

杉山洋一さんの画像 指揮・作曲杉山洋一

1969年東京都出身。桐朋学園大学作曲科卒業。指揮を岡部守弘、エミリオ・ポマリコに、作曲を三善晃、フランコ・ドナトーニ、サンドロ・ゴルリに師事。国内外の著名なオーケストラ、アンサンブルと共演し、同時代作品の指揮、公演の企画・組織で評価を確立。作曲家としてはサントリーホール、オーケストラ・アンサンブル金沢などからの委嘱を受ける。ミラノを拠点とし、現在同市のクラウディオ・アバド音楽院で教鞭を執る。2024年芸術選奨文部科学大臣賞受賞。

藤田果玲さんの画像 ソプラノ藤田果玲

愛知県立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、シュトゥットガルト音楽演劇大学修士課程現代音楽科およびリート科を修了。現在、愛知県立芸術大学大学院音楽研究科博士後期課程に在籍中。ドイツを拠点とし、ゲルハルト・シュテープラー《ジモン》のドイツ初演にてミア役を務めデビュー。aspekte SALZBURGなどの現代音楽フェスティバルに多数出演。これまでに江塚由佳子、森川栄子、アンゲリカ・ルッツ、コーネリス・ヴィトヘフトらに師事。

新田幹男(N響首席トロンボーン奏者)さんの画像 トロンボーン新田幹男(N響首席トロンボーン奏者)

大阪音楽大学卒業。トロンボーンを呉信一、ニツァン・ハロズ、室内楽をダニエル・ドワイヨンに師事。仙台フィルハーモニー管弦楽団、読売日本交響楽団を経て、現在NHK交響楽団首席トロンボーン奏者。ソリストとしての活動も行うほか、ラデク・バボラーク、セルゲイ・ナカリャコフをはじめ、世界的な奏者との共演も多い。

TICKETチケット

Music Tomorrow 2026

2026年7月 3日(金)
開演 7:00pm [開場 6:15pm]

東京オペラシティ コンサートホール
Googleマップ
座席表

1回券発売開始日

定期会員先行発売日:2026年3月9日(月)10:00am
定期会員について

一般発売日:2026年3月13日(金)10:00am

チケット購入

料金

S席 A席 B席
一般 4,000円 3,000円 2,000円
ユースチケット 2,000円 1,500円 1,000円

※価格は税込みです。
※定期会員の方は一般料金の10%割引となります。また、先行発売をご利用いただけます(取り扱いはWEBチケットN響・N響ガイドのみ)。
※東京オペラシティArts友の会先行発売(3月10日[火10:00am)の取り扱いは東京オペラシティ チケットセンターのみとなります。
※車いす席についてはN響ガイドへお問い合わせください。
※N響ガイドでのお申し込みは、公演日の1営業日前までとなります。
※当日券販売についてはこちらをご覧ください。
※未就学児のご入場はお断りしています。

ユースチケット

29歳以下の方へのお得なチケットです。
※要登録

お問い合わせ・
お申し込み

N響ガイド TEL : 0570-02-9502

WEBチケットN響

主催:NHK / NHK交響楽団

共催:公益財団法人 東京オペラシティ文化財団

助成:公益財団法人 三菱UFJ信託芸術文化財団

公益財団法人 ローム ミュージック ファンデーション

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