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- 第1996回 定期公演 Bプログラム
※約2時間の公演となります(休憩20分あり)。
※やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。
PROGRAM曲目
シベリウス/交響詩「タピオラ」 作品112
ストラヴィンスキー/ヴァイオリン協奏曲 ニ調
シベリウス/交響曲 第1番 ホ短調 作品39
ARTISTS出演者
指揮ユッカ・ペッカ・サラステ
サラステはフィンランドのヘイノラ生まれ、まずヴァイオリニストとして活動したあと、ヘルシンキのシベリウス・アカデミーでヨルマ・パヌラに師事して指揮に転向、現在は世界的に活躍している。後期ロマン派や同時代の音楽を得意としており、リームやチェルハ、デュサパンらの作品を初演しているほか、1983年にはサロネンらとともに現代音楽を専門とする「アヴァンティ!」室内管弦楽団を立ち上げた。サラステはこれまで、スコットランド室内管弦楽団、フィンランド放送交響楽団、トロント交響楽団、オスロ・フィルハーモニー管弦楽団、そしてケルンWDR交響楽団の首席指揮者や音楽監督などを歴任した。2023年夏にはヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者兼芸術監督への就任が予定されている。また、フィンランド室内管弦楽団および同団を中心とするタンミサーリ音楽祭の創設者でもある。近年は、彼が創設者のひとりである若い音楽家のための教育プログラム、「LEAD! ジ・オーケストラ・プロジェクト」の活動にも力を入れている。なお今回の来演では、サラステが2020年6月にNHK交響楽団定期公演Cプログラムで指揮するはずだった曲目のうち、クーシストとのストラヴィンスキー《ヴァイオリン協奏曲》、それにシベリウス《交響曲第1番》があらためて演奏されることになっており、期待が高まる。
[増田良介/音楽評論家]
ヴァイオリンペッカ・クーシスト
バッハから現代作品、さらにジャズ、民俗音楽まで、驚異的なレパートリーを誇る。しかもそれらを表情豊かに弾く。
近年もシカゴ交響楽団やスウェーデン放送交響楽団、東京都交響楽団と共演。フィルハーモニア管弦楽団の「フィーチャード・アーティスト」にも迎えられた。ソロやリーダーを兼ねた指揮活動にも情熱を注ぎ、2023/24年のシーズンからヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団の首席客演指揮者兼芸術共同監督に就任する。
祖父も父も作曲家という音楽一家の出身。2022年に48歳で亡くなった兄ヤーッコも優れたヴァイオリニストだった。1976年生まれのペッカ・クーシストは、ヘルシンキのシベリウス音楽院および米インディアナ大学で学び、1995年、フィンランド人として初めてシベリウス国際ヴァイオリン・コンクールに優勝した。凛とした響きも舞うストラヴィンスキーの協奏曲は十八番(おはこ)で、サントゥ・マティアス・ロウヴァリ指揮のフィルハーモニア管弦楽団の演奏会でも披露した。NHK交響楽団とは初共演。
[奥田佳道/音楽評論家]
料金
S席 | A席 | B席 | C席 | D席 | |
---|---|---|---|---|---|
一般 | 9,800円 | 8,400円 | 6,700円 | 5,400円 | 4,400円 |
ユースチケット | 4,500円 | 4,000円 | 3,300円 | 2,500円 | 1,800円 |
※価格は税込です。
※定期会員の方は一般料金の10%割引となります。また、先行発売をご利用いただけます(取り扱いはWEBチケットN響・N響ガイドのみ)。
※この公演のお取り扱いは、WEBチケットN響およびN響ガイドのみです。
※車いす席についてはN響ガイドへお問い合わせください。
※券種により1回券のご用意ができない場合があります。
※当日券販売についてはこちらをご覧ください。
※未就学児のご入場はお断りしています。
ユースチケット
25歳以下の方へのお得なチケットです。
(要登録)
定期会員券
発売開始日
年間会員券
2023年7月17日(月・祝)10:00am
[定期会員先行発売日: 2023年7月9日(日)10:00am]