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日本・シンガポール外交関係樹立60周年 NHK交響楽団 シンガポール公演(レポート)

お知らせ2026年6月 1日

2026年4月、NHK交響楽団は「日本・シンガポール外交関係樹立60周年 NHK交響楽団 シンガポール公演」を行いました。指揮はN響正指揮者の下野竜也、ピアノ独奏は国際的に活躍を続ける反田恭平が務め、アジアの音楽ファンにとっても大きな話題となりました。本公演に同行した事務局員によるレポートをお届けします。


2026年4月29日(水・祝) 7:30pm
エスプラネード シアター・オン・ザ・ベイ コンサートホール(シンガポール)

外山雄三/管弦楽のためのディヴェルティメント
プロコフィエフ/ピアノ協奏曲 第3番 ハ長調 作品26
R. シュトラウス/交響詩「ドン・フアン」作品20
ブリテン/歌劇「ピーター・グライムズ」─4つの海の間奏曲 作品33a

指揮 : 下野竜也
ピアノ:反田恭平


主催:エスプラネード シアター・オン・ザ・ベイ

助成:

協賛:



日本とシンガポールの外交関係樹立60周年を記念して実現した「NHK交響楽団シンガポール公演」。24年ぶりのN響公演とあってチケットは事前に完売となるなど現地でも大きな注目を集めました。
正指揮者 下野竜也のもと、日本民謡を巧みに取り入れた外山雄三の《管弦楽のためのディヴェルティメント》に始まり、世界各国でも絶大な人気を誇るピアニスト反田恭平をソリストに迎えたプロコフィエフ《ピアノ協奏曲第3番》では、その超絶技巧で観衆を魅了しました。そしてブリテンの《歌劇「ピーター・グライムズ」―「4つの海の間奏曲」》では、シンガポールと日本をつなぐ「海」をモティーフに刻々と表情を変えるその姿を下野の巧みな指揮で表現しN響も万全のコンビネーションで応えました。さらにアンコールは外山雄三の《管弦楽のためのラプソディ》から〈八木節〉。日本文化を象徴する軽快なリズムに満員の客席は大いに盛り上がり大喝采のうちに幕を閉じました。

【左】プロコフィエフ《ピアノ協奏曲第3番》のピアノ独奏を務めた反田恭平 【右上】会場のエスプラネード シアター・オン・ザ・ベイ 【右下】前日には近接する屋外会場で、N響メンバーの金管九重奏によるポケモン・ブラス・コンサートが行われた(協力:株式会社ポケモン)

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