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トゥガン・ソヒエフとN響の初ディスク『ショスタコーヴィチ:交響曲第7番「レニングラード」』が1月28日に発売開始!
お知らせ2026年1月22日
2027年のウィーン・フィル「ニューイヤーコンサート」で指揮を務めることが決まるなど、ますます世界の檜舞台での存在感を増しているトゥガン・ソヒエフ。
N響とは2008年10月の初顔合わせ以降しばしば共演を重ね、ロシアやフランスのレパートリーに加え、近年ではドイツ・オーストリアの作品でも数々の印象深い演奏を残してきました。
この両者にとって、市販のものとしては初めてとなるディスクが、2026年1月28日にリリースされることが決まりました。
収録曲はソヒエフが「私にとってとても大切な作品の1つです」と言い切る、ショスタコーヴィチの《交響曲第7番「レニングラード」》です。第二次世界大戦中の1941年、ドイツ軍に包囲されたレニングラード(現在のサンクトペテルブルク)で作曲されたことで知られる作品で、2025年1月18、19日にNHKホールで行われた「NHK交響楽団第2028回定期公演」でライブレコーディングされました。
ソヒエフにとってこの《レニングラード交響曲》がいかに大切であり、その演奏に使命を感じていることは、収録前の本人の以下の発言から明らかでしょう。
「なぜこの作品が大切なのか?それは人々がいかに苦しんできたのか、そのドラマを見事に表現しているからです。人の生き様、人間性、そして命の儚さについて強いメッセージが込められています。ショスタコーヴィチはこれらのメッセージを伝えようとしているのです。」
「困難な状況にある人々の苦しみは、人間誰しもが共感できることです。(様々な災害を経てきた)日本の聴き手も、この交響曲の1つ1つの音に込められた“痛み”に共感できると思います。」
「この交響曲は第二次世界大戦中に書かれたということで片付けられたくはありません。音楽は永遠です。私たちは人として、社会として、この音楽をもっと聴き、学ばなくてはならないと思います。」
「人は優れた素晴らしい生き物ですが、唯一の欠点は、過去の過ちから学ばないことです。多くの恐ろしい戦争や過ちを起こしてきたにも関わらず、いまだに繰り返しています。ショスタコーヴィチの《交響曲第7番》は注意しなくては起こりうることの注意喚起なのかもしれません。」
コンサート当日、ソヒエフの確信に満ちたリードにオーケストラは全身全霊で応え、唯一無二の演奏が繰り広げられました。その貴重な記録がこのディスクです。
ぜひお聴きいただき、ショスタコーヴィチ、ソヒエフ、そしてオーケストラが音楽に込めた想いを感じ取っていただけると幸いです。
詳しい情報は発売元のオクタヴィア・レコードのホームページをご覧ください。
https://octavia-shop.com/shopdetail/000000001813/

