ニュース
- ホーム
- NHK交響楽団からのニュース
- 出演者および曲目変更のお知らせ(2024年3月1日 NHK交響楽団パルテノン多摩演奏会、3月2日 第127回 オーチャード定期、3月3日 成田市制施行70周年記念 NHK交響楽団 成田公演)
出演者および曲目変更のお知らせ(2024年3月1日 NHK交響楽団パルテノン多摩演奏会、3月2日 第127回 オーチャード定期、3月3日 成田市制施行70周年記念 NHK交響楽団 成田公演)
お知らせ2024年1月25日
本公演に出演を予定していた指揮・クラリネットのアンドレアス・オッテンザマー氏は、肉体的不調によりクラリネットの演奏が困難となりました。
つきましてはこれらの公演で、アンドレアス・オッテンザマー氏は指揮に専念し、クラリネット独奏は同氏の兄でウィーン・フィルハーモニー管弦楽団首席奏者を務めるダニエル・オッテンザマー氏が務めます。
また、この出演者変更に際して曲目の一部を変更いたします。
以上ご理解いただきますようお願い申し上げます。
NHK交響楽団 パルテノン多摩演奏会
2024年3月1日(金) 開演 7:00pmパルテノン多摩 大ホール
第127回 オーチャード定期
2024年3月2日(土) 開演 3:30pm横浜みなとみらいホール 大ホール
成田市制施行70周年記念 NHK交響楽団 成田公演
2024年3月3日(日) 開演 3:00pm成田国際文化会館 大ホール
指揮:アンドレアス・オッテンザマー
クラリネット:ダニエル・オッテンザマー*
ブラームス/大学祝典序曲 作品80
ブラームス(コンツ編)/クラリネット・ソナタ 第2番 変ホ長調 作品120-2*
ブラームス/ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
ブラームス/ハンガリー舞曲集 ― 第1番、第3番、第4番、第6番
ブラームス/ワルツ 作品39-15*
ブラームス/ワルツ集「愛の歌」作品52 ― 第6曲「かわいらしい小鳥が」*
ブラームス(コンツ編)/ハンガリー舞曲集 ― 第7番*
ブラームス/ハンガリー舞曲集 ― 第2番、第5番
(下線部が変更箇所)
クラリネット:ダニエル・オッテンザマー
Daniel Ottensamer, clarinet

2009年からウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の首席奏者。デンマークのカール・ニールセン国際コンクールのほか、多くの権威あるコンクールでの受賞経験を誇る。ソリストとして、ロリン・マゼール、グスターボ・ドゥダメル、アンドリス・ネルソンス、ファビオ・ルイージ、ケント・ナガノらの指揮のもと、ウィーン・フィル、ザルツブルク・モーツァルテウム管、N響などと共演を重ねている。また、2021年にはザルツブルク音楽祭にソリストとしてデビューを飾り、マンフレート・ホーネック指揮/カメラータ・ザルツブルクとモーツァルトの《クラリネット協奏曲》を演奏した。ウィーン・フィルとベルリン・フィルのメンバーで構成され、クラシック、ジャズ、スウィング、フォークミュージックに取り組むアンサンブル“フィルハーモニクス”の創設メンバー。同アンサンプルとは2018年にオーパス・クラシック賞を受賞した。室内楽ではダニエル・バレンボイム、ルノー・カプソン、ミッシャ・マイスキー、ハーゲン・クァルテット、歌手のバーバラ・ボニー、トーマス・ハンプソン、ほかにもボビー・マクファーリンらと共演している。録音も多く、ソロ演奏ではモーツァルトとジャン・フランセの《クラリネット協奏曲》をリリース。“フィルハーモニクス”では名門レーベルと専属契約を結んでいる。2022年に幼なじみのシュテファン・コンツ(チェロ)、クリストフ・トラクスラー(ピアノ)と組み、あらゆる時代に書かれたクラリネット三重奏曲を取り上げた7枚組のディスク『The Clarinet Trio Anthology」』を発売し、新譜を引っ提げた全12公演のアジア・ツアーを成功させた。2023年には、アダム・フィッシャー指揮/ウィーン・フィルとの共演で、ニルセンの《クラリネット協奏曲》をリリースした。2024/25年シーズンから、大阪フィルハーモニー交響楽団のアーティスト・イン・レジデンスに就任する。