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チケット発売開始|「ベートーヴェン『第9』演奏会」を12/22(金)、23(土)、24(日)、26(火)に開催
お知らせ2023年9月25日
一年の締めくくりを飾る、2023年「ベートーヴェン『第9』演奏会」のチケットが間もなく発売となります。
指揮を務めるのは、幾度となくN響と共演を重ねる中で数々の名演を残してきた下野竜也。
今回が初登場となる「N響第9」においても、期待が高まります。
独唱は国際的に活躍する名歌⼿たちが務め、国内外で高く評価されている新国立劇場合唱団とともに〈歓喜の歌〉を歌いあげます。
[公演詳細]
ベートーヴェン「第9」演奏会
12月22日(金)7:00pm、23日(土)2:00pm、24日(日)2:00pm、26日(火)7:00pm*
NHKホール
*12月26日はNHK/NHK厚生文化事業団主催のチャリティーコンサートです
指揮 : 下野竜也
ソプラノ : 中村恵理
メゾ・ソプラノ : 脇園 彩
テノール : 村上公太
バス : 河野鉄平
合唱 : 新国立劇場合唱団
バーバー/弦楽のためのアダージョ
ベートーヴェン/交響曲 第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」
料金(税込/全席指定)
一般:S 15,000円 A 12,000円 B 9,000円 C 6,500円 D 4,500円
ユースチケット(25歳以下):S 7,500円 A 6,000円 B 4,500円 C 3,250円 D 2,250円
※定期会員は一般料金から10%割引(26日公演をのぞく)
発売開始日
一般発売:10月9日(月・祝)10:00am
N響定期会員先行発売(26日公演をのぞく):10月3日(火)10:00am
※前売所、お問い合わせ先等については、各公演のページでご覧ください。
●本公演は休憩がございません。開演後はお席にお着きいただけませんのでどうぞご了承ください。
●やむを得ない理由で出演者や曲目等が変更となる場合や、公演が中止となる場合がございます。公演中止の場合をのぞき、チケット代金の払い戻しはいたしません。
主催:NHK/NHK交響楽団
主催(26日):NHK/NHK厚生文化事業団
協賛:みずほ証券株式会社/はごろもフーズ株式会社/株式会社明電舎
出演者について
指揮:下野竜也
Tatsuya Shimono, conductor
1969年生まれ。桐朋学園大学音楽学部附属指揮教室などで学び、イタリア・シエナのキジアーナ音楽院やウィーン国立演劇音楽大学でも研鑽を積む。2001年ブザンソン国際指揮者コンクールの優勝で一躍脚光を浴び、以後国内外の著名楽団を多数指揮。読売日本交響楽団の正指揮者および首席客演指揮者、京都市交響楽団の常任客演指揮者および常任首席客演指揮者などを歴任し、2011年からは広島ウインドオーケストラの音楽監督として、2017年からは広島交響楽団の音楽総監督として両楽団の発展に寄与している。N響とは2005年に初共演。以来、定期公演を含めて度々共演し、数々の名演を名演を繰り広げている。出光音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか受賞歴も多数。
ソプラノ:中村恵理
Eri Nakamura, soprano
大阪音楽大学、同大学院修了。新国立劇場オペラ研修所を経て、2008年英国ロイヤル・オペラにデビューし、注目を浴びる。2010 ~16年にはバイエルン国立歌劇場のソリストとして専属契約を結び、多くの作品で主要キャストを務める。このほか、ワシントン・ナショナル・オペラ、ベルリン・ドイツ・オペラ、トゥールーズ歌劇場、ウィーン国立歌劇場等々に客演。国内でもN響や新国立劇場をはじめ様々な公演で絶賛を博している。
メゾ・ソプラノ:脇園 彩
Aya Wakizono, mezzo soprano
東京藝術大学を経て、イタリアに留学し、ミラノ・スカラ座研修所などで研鑽を積む。2014年ペーザロのロッシーニ・オペラ・フェスティバルで、イタリアでのオペラ・デビューを果たし、以後同国を中心に活動。ミラノ・スカラ座やヴェローナ、ボローニャなど各地の歌劇場に出演している。近年は日本でも活躍の場を広げ、中でも新国立劇場の《セビリアの理髪師》ロジーナ役や《チェネレントラ》タイトルロールは大反響を呼んでいる。
テノール:村上公太
Kota Murakami, tenor
東京音楽大学や新国立劇場オペラ研修所を経て、イタリア・ボローニャで研鑽を積む。国外ではイタリアやシンガポール・リリック・オペラで活躍。国内では東京二期会の多くの舞台や日生劇場などに出演し、近年は、初日に急遽ドン・ホセ役で出演した《カルメン》、外人歌手に代わってピンカートンを演じた《蝶々夫人》をはじめ、新国立劇場での演唱が高い評価を得ている。デュトワ指揮N響との共演など、コンサートへの出演も多数。二期会会員。
バス:河野鉄平
Teppei Kono, bass
クリーヴランド音楽院やシカゴ芸術大学などアメリカで学ぶ。内外のコンクールで数多くの賞を受賞し、2003年《フィガロの結婚》のタイトルロールでオペラ・デビュー。アメリカで23年間過ごし、帰国後は2017年小澤征爾音楽塾《カルメン》、2018年セイジ・オザワ松本フェスティバル《ジャンニ・スキッキ》に出演したほか、新国立劇場や東京二期会を中心にバスの主要役を多数演じている。《第9》をはじめコンサートでも活躍中。二期会会員。
合唱:新国⽴劇場合唱団
New National Theatre Chorus, chorus
1997年に開場した新国立劇場のオペラ公演の核を担う合唱団として設立。同劇場の公演のみならず、国内主要オーケストラや、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、クリーヴランド管弦楽団といった来日オーケストラとも共演し、高水準の歌唱力を持つメンバーからなる優れたアンサンブルは内外で高く評価されている。《第9》やマーラーの《交響曲第2番「復活」》など、N響との共演も多い。