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2023-24シーズン定期公演 出演者・曲目発表(2023年9月~2024年6月)

お知らせ2023年1月13日
NHK交響楽団 定期公演 2023-24シーズン

2023年9月に開幕する「NHK交響楽団定期公演2023-24シーズン」の出演者と曲目が決まりました。昨シーズンに引き続き、特色際立つ以下の3つのプログラムをお届けします。

Aプログラム
土曜 午後6時/日曜 午後2時 
NHKホール

国内外の最高峰の指揮者・共演者たちと多彩な曲目をお届けするシリーズ。NHKホールのスケールの大きさを生かした声楽入りの作品や大編成の曲目もラインアップされ、12月の「第2000回定期公演」ではマーラー《一千人の交響曲》が演奏されます。

Bプログラム
水曜 午後7時/木曜 午後7時 
サントリーホール

優れた音響設計を誇るサントリーホールで、豪華な指揮者とN響が奏でる傑作をご堪能いただきます。世界的なソリストが次々に登場するのもこのシリーズの特色です。

Cプログラム
金曜 午後7時30分/土曜 午後2時 
NHKホール

60~80分程度に公演時間を凝縮し、名指揮者たちとともに、とびきりの名作をリーズナブルな価格でお贈りするシリーズ。2023-24シーズンは「冒険とファンタジー」をテーマに、文学、物語、舞台作品などにまつわる冒険や空想を描いた作品が数多く取り上げられます。


詳細については、以下のリンク先をご覧ください。


※出演者・曲目等の変更の場合があります。あらかじめご了承ください。
※料金、発売日等チケットについての詳細は3月末に発表する予定です。



指揮者別ハイライト

首席指揮者2シーズン目を迎えるルイージが9月、12月、5月に登場

ファビオ・ルイージ(9月、12月、5月)
ファビオ・ルイージ(9月、12月、5月)
のべ8演目16公演を指揮。シーズン開幕を十八番のR. シュトラウス特集で告げ(9月A)、続くワーグナー《ニーベルングの指環》管弦楽曲集(9月C)では、世界屈指のオペラ指揮者としての経験をいかんなく発揮してくれることでしょう。12月Aの「第2000回定期公演」では、ファンによる投票で選ばれたマーラー《交響曲第8番「一千人の交響曲」》を指揮。5月Aのレスピーギ《ローマ三部作》ではオーケストラから極彩色のサウンドを引き出します。


桂冠名誉指揮者ブロムシュテットは10月に登場

ヘルベルト・ブロムシュテット(10月)
ヘルベルト・ブロムシュテット(10月)
3プログラム6公演を指揮。Aプログラムは42年にわたる共演歴で3度目となるブルックナー《交響曲第5番》、Bプログラムは名ピアニスト、レイフ・オヴェ・アンスネスとのベートーヴェン《皇帝》ブラームス《交響曲第3番》、そしてCプログラムはシベリウス《交響曲第2番》を中心とする北欧ものと、マエストロが得意とするレパートリーがラインアップされました。


世界最高峰の指揮者たちが次々に客演

コープマンモーツァルト(9月B)、フェドセーエフチャイコフスキー《眠りの森の美女》(11月A)、ヤノフスキシューベルトブラームス(4月A)、そしてエッシェンバッハオール・シューマン・プログラム(4月B)&ブルックナー《交響曲第7番》(4月C)と、世界最高峰の重鎮指揮者たちが得意のレパートリーを携え次々に登場。常連ソヒエフは1月に古典派(1月B)、フランスもの(1月A)、そしてロシアもの(1月C)と自身の主要レパートリーを聴かせます。さらにフィンランド出身サラステシベリウス(11月B)、スペイン出身エラス・カサドファリャ(2月B)、ハンガリー出身マダラシュバルトークコダーイ(11月C)と、各国のベテラン・気鋭が母国の名作を披露するのにも注目が集まります。
トン・コープマン(9B)ウラディーミル・フェドセーエフ(11A)ユッカ・ペッカ・サラステ(11B)ゲルゲイ・マダラシュ(11C)トゥガン・ソヒエフ(1月)パブロ・エラス・カサド(2B)マレク・ヤノフスキ(4A)クリストフ・エッシェンバッハ(4BC)
トン・コープマン(9B)ウラディーミル・フェドセーエフ(11A)ユッカ・ペッカ・サラステ(11B)ゲルゲイ・マダラシュ(11C)トゥガン・ソヒエフ(1月)パブロ・エラス・カサド(2B)マレク・ヤノフスキ(4A)クリストフ・エッシェンバッハ(4BC)
トン・コープマン(9B)ウラディーミル・フェドセーエフ(11A)ユッカ・ペッカ・サラステ(11B)ゲルゲイ・マダラシュ(11C)トゥガン・ソヒエフ(1月)パブロ・エラス・カサド(2B)マレク・ヤノフスキ(4A)クリストフ・エッシェンバッハ(4BC)


日本人指揮者たちの活躍

2024年末での引退を表明している井上道義は十八番のショスタコーヴィチ作品から、第2次世界大戦中にウクライナの首都キーウで起こった、ナチスによるユダヤ人虐殺事件「バビ・ヤール大虐殺」に題材をとる《交響曲第13番「バビ・ヤール」》を指揮(2月A)。スウェーデンが誇る世界最高峰の男声コーラス、オルフェイ・ドレンガル男声合唱団も加わり、ショスタコーヴィチ晩年の問題作に切り込みます。またコロナ禍で開催された特別公演で22年ぶりにN響を指揮して好評を博した大植英次が、R. シュトラウス《英雄の生涯》を取り上げます(2月C)。6月は原田慶太楼(6月A)、鈴木優人(6月B)、沖澤のどか(6月C)と次代を担う若手指揮者が勢ぞろいして、各自選りすぐりのプログラムを披露します。
井上道義(2A)大植英次(2C)原田慶太楼(6A)鈴木優人(6B)沖澤のどか(6C)
井上道義(2A)大植英次(2C)原田慶太楼(6A)鈴木優人(6B)沖澤のどか(6C)
井上道義(2A)大植英次(2C)原田慶太楼(6A)鈴木優人(6B)沖澤のどか(6C)

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