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オーケストラ・メンバー

第2ヴァイオリン (次席)嶋田慶子Keiko Shimada

メンバーから一言

2ndヴァイオリンは客席から見ると内側で、オーケストラの中ではちょっぴり地味な印象かもしれません。リズム系の伴奏に徹しエンジンを回したり、時には1stヴァイオリンとハモったり、低音楽器とオーケストラの響きを豊かに作る脇役ばかりでなく、メロディを奏でる主役に躍り出ることも。職人的なお仕事だけど愛と情熱をもってオーケストラを支えている私達2ndメンバーにも注目して頂けたらとっても嬉しいです。

経歴

3歳よりヴァイオリンを始める。東京藝術大学を経て、同大学大学院修士課程を修了。 1994年日本演奏連盟主催「推薦新人演奏会」にて仙台フィルと共演。 1995年、NHK・FM土曜リサイタルに出演。 東京文化会館における「新進演奏家デビューコンサート」に出演した他、 大学在学中よりN響団友オーケストラとソリストとして数々の演奏会で共演。 2000年 NHK交響楽団に入団。 2006年より草津夏期国際音楽フェスティバルの演奏会に出演。 2012年、ウィーンフィル首席チェロ奏者T.ヴァルガ氏とピアノトリオで共演。 これまでに、島暢子、 古武滋野、青嶋昭男、 山岡耕筰、大谷康子、堀正文、海野義雄、G・ボッセ、L・シュピーラーの各氏に師事。 現在 NHK交響楽団第2ヴァイオリン次席奏者を務める他、ソロや室内楽の演奏も積極的に 静岡、東京でのリサイタルも開催している。東京音楽大学及び付属高校の非常勤講師として後進の指導にもあたる。

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