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オーケストラ・メンバー

第1ヴァイオリン (次席)松田拓之Hiroyuki Matsuda

メンバーから一言

オーケストラは奥が深いです!何度演奏した曲でも、新しい発見や、指揮者や共演者によって新たなインスピレーションを得たりすることもたくさんあります。
この年になってもまだまだ思いどおりに弾けないところや、演奏したことのない曲が無数にあるから、オーケストラはやめられません。
オーケストラの中で演奏していると、様々な楽器の振動、指揮者やそれぞれの奏者の情熱の渦に包み込まれ、一番贅沢な空間だなと感じます。
残念ながら舞台上にはご案内できませんが、かつては超お金持ちの貴族しか聴くことができなかった贅沢なエンターテインメントを数百〜数千円で、是非何度も体感してください!

経歴

1975年山口県生まれ。5歳よりヴァイオリンを始める。桐朋女子高等学校(男女共学)を経て、桐朋学園大学音楽学部卒業。2000年にNHK交響楽団にヴァイオリン奏者として入団。
指揮者を置かない室内オーケストラ「ARCUS(アルクス)」を国内第一線で活躍している演奏家たちと結成、2005年3月にデビュー。ひとつのテーマにそって演奏者みずからが企画するというコンサートをおこなっている。また、メンバーが意見を出し合って構成される、「ARCUSファミリーコンサート」や、2・3歳児を対象にした「よちよちワークショップ」等子ども向けの意欲的なプログラムにも力を入れている。
新日本フィルハーモニー交響楽団、九州交響楽団などに客演首席奏者として出演。ソロ・室内楽をはじめオーケストラの指揮、指導などの分野にも力を入れている。現在、NHK交響楽団次席奏者、昭和音楽大学講師、桐朋学園大学オーケストラ特別招聘講師、桐朋学園オーケストラアカデミー講師。これまでにヴァイオリンを辰巳明子、堀正文、指揮を山本七雄、小泉ひろしの各氏に師事。

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