NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

かんぽ生命 presents N響第九 Special Concert

1939年、ポーランドのワルシャワに生まれ、ドイツで学んだ。ドルトムント歌劇場の音楽総監督就任中にオペラ指揮者として注目を集め、以後、主要歌劇場へ次々と客演。1990年代以降は集中的にドイツの交響曲のレパートリーに取り組んで高い評価を得た。また、フランス放送フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督、ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団の首席指揮者などを歴任。2002~2016年のベルリン放送交響楽団芸術監督在任中には、演奏会形式によるワーグナーのオペラ・チクルスを成功させ、2016年、2017年にはバイロイト音楽祭でもワーグナー《指環》チクルスを指揮している。NHK交響楽団とは1985年以来共演を重ね、近年では2014年から4年間にわたって行われた、東京・春・音楽祭における《指環》チクルスが話題となった。

 

聴きどころ

時空を超えて愛される《第九》が放つ、絶大なエネルギー

ベートーヴェンの交響曲を優れた演奏で聴くと、また明日から頑張って生きようという前向きな意欲がふつふつと湧いてくることがある。苦悩を抱えつつ、一作ごとに前作を凌駕する作品を生み続けたベートーヴェンの音楽は、人を鼓舞する力を持つのだろう。
なかでも最後の交響曲である《第九》が放つエネルギーは絶大だ。人類の苦悩に寄り添い、世界の調和を想い、人間愛を歌い上げる。オーケストラと独唱者、合唱という大編成で織りなす〈歓喜の歌〉を聴くと、にわかに気持ちが昂る。
今や年末の風物詩となった、そんな《第九》の演奏会。今年タクトを振るのは、ポーランド生まれドイツ育ちの巨匠、マレク・ヤノフスキだ。N響とは近年、東京・春・音楽祭での4年にわたるワーグナー《指環》チクルスや定期公演でたびたび共演。明晰で細やかな彼のタクトに鋭敏に反応するN響とは、ますます絆を深めているようだ。ドイツものの交響曲を得意とし、ベートーヴェンの真髄を探求し続けるヤノフスキが、今、日本の聴衆に届ける《第九》には、どんなメッセージが込められるのだろうか。
公演の前半では、オルガニストの勝山雅世が、サントリーホールが誇る世界最大級のパイプオルガンで、バッハ、ブクステフーデ、ギルマンを奏でる。ホール自体が楽器と化した荘厳な響きに包まれる体験は、特別だ。
年の瀬に、日本を代表するN響の演奏で、時空を超えて愛される“人類最高の芸術作品”を聴く。目まぐるしく変化する社会を生きる私たちにとって、前向きな気持ちで新しい年を迎えるためにふと立ち止まる、大切な時間となるのではないだろうか

高坂はる香(音楽ライター)

 
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チケット情報

発売開始日
2018年9月30日(日)10:00am [定期会員先行発売日:2018年9月19日(水)10:00am]

  S席 A席 B席 C席
一般 17,500円 14,500円 11,500円 8,000円
  S席 A席 B席 C席
ユースチケット - - - 6,000円

座席表    座席から見たステージ

※定期会員は一般料金から各席10%割引
※定期会員割引・先行発売はWEBチケットN響およびN響ガイドのみの取り扱い
ユースチケットはN響ガイドのみの取り扱い。来場時に25歳以下の証明となるものをご提示いただきます
※車いす席をご希望の方は、N響ガイドへお問い合わせください

主催:NHK交響楽団

 

特別協賛:

株式会社かんぽ生命保険

 

※曲目・出演者・曲順等の変更の場合があります。あらかじめご了承ください。

※未就学児のご入場はお断りしています。

コンサート

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