NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

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2016年7月6日

聴きどころ:2016/17シーズン 定期公演Cプログラム

Autumn Season 9・10・11月

 

パーヴォ・ヤルヴィ

パーヴォ・ヤルヴィ

アレクサンドル・ヴェデルニコフ

アレクサンドル・ヴェデルニコフ

井上道義

井上道義

3人の指揮者が贈る渾身のロシア音楽

首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィは楽員から絶大な信頼を得て、N響の潜在的な響きを引き出し、その演奏が高い評価を得ています。9月定期のプロコフィエフとラフマニノフという2人のロシアの作曲家の作品では、どのような演奏を聴かせてくれるでしょうか。プロコフィエフ《ピアノ協奏曲第2番》のソリストは、ロシア生まれのデニス・マツーエフ。2012年2月定期で迫力満点のチャイコフスキー《ピアノ協奏曲第1番》を披露しました。また、パーヴォは2005年6月定期のラフマニノフ《交響曲第2番》で名演を残していますので、今回の《第3番》も楽しみです。10月定期の指揮者は、ロシア生まれのアレクサンドル・ヴェデルニコフ。2001年から2009年までボリショイ劇場音楽監督・首席指揮者を、現在はデンマークのオーデンセ交響楽団首席指揮者を務める実力派。ドヴォルザークとチャイコフスキーのいずれもロ短調で書かれた傑作《チェロ協奏曲》と《交響曲第6番「悲愴」》を指揮します。《チェロ協奏曲》のソリストは、ロシア生まれの名手アレクサンドル・クニャーゼフです。11月定期では、ベテランの井上道義が得意のショスタコーヴィチ・プログラムをお贈りします。自作と他の作曲家の作品からの引用で満ち溢れた《ピアノ協奏曲第1番》には、幅広いレパートリーを自在に弾きこなすアレクセイ・ヴォロディンを迎えます。《交響曲第12番「1917年」》はレーニンによる「十月革命」を描いた作品です。

 

9-11月定期公演Cプログラムのコンサート情報を見る

 

Winter Season 12・1・2月

 

シャルル・デュトワ

シャルル・デュトワ

ファンホ・メナ

ファンホ・メナ

パーヴォ・ヤルヴィ

パーヴォ・ヤルヴィ

スペインの注目の指揮者メナがN響初登場!

1987年9月に初登場してから、約30年にわたってシャルル・デュトワは、N響で近現代の音楽を中心に数々の名演を聴かせてくれています。12月定期もオネゲル、ラヴェルなどの近現代音楽で、感動を与えてくれることでしょう。プロコフィエフ《ヴァイオリン協奏曲第1番》とラヴェル《チガーヌ》では、ロシアの若き巨匠ヴァディム・レーピンを迎えます。1月定期には、指揮者ファンホ・メナがN響に初登場、スペインにまつわる作品をお贈りします。メナは2011年からBBCフィルハーモニック首席指揮者を務めていますが、2016年5月にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にデビューすることで注目を集めています。ロドリーゴの傑作《アランフェス協奏曲》のソリストは、フラメンコ界でも絶賛を浴びているギター奏者、カニサレスです。2月定期は首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ。パーヴォは、テレビ番組に出演するばかりではなくFacebookやTwitterといったSNSも駆使する新しい時代のマエストロとして、首席指揮者に就任以降クラシック音楽ファン以外の話題にものぼっています。日本を代表するヴァイオリニスト、諏訪内晶子を迎えて、シベリウスの名曲《ヴァイオリン協奏曲》を指揮します。パーヴォは2015年2月定期でこの協奏曲とショスタコーヴィチ《交響曲第5番》を組み合わせましたが、今回は《第10番》。《第9番》でソ連当局から批判を受けたショスタコーヴィチが、スターリンの死後に作曲し、芸術表現の自由化に一石を投じた作品です。

 

12-2月定期公演Cプログラムのコンサート情報を見る

 

Spring Season 4・5・6月

 

ファビオ・ルイージ

ファビオ・ルイージ

ウラディーミル・フェドセーエフ

ウラディーミル・フェドセーエフ

パーヴォ・ヤルヴィ

パーヴォ・ヤルヴィ

巨匠フェドセーエフが表情豊かに描くロシア音楽

ファビオ・ルイージは、現在、アメリカやヨーロッパの主要な歌劇場を中心に活躍していますが、2005年から2013年までウィーン交響楽団首席指揮者を務めたほか、フィラデルフィア管弦楽団、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団などの名門オーケストラにも客演を続けています。4月定期でベートーヴェン《ピアノ協奏曲第1番》を演奏するソリストは、イタリアの若手として注目されるベアトリーチェ・ラナです。ブラームス《交響曲第4番》では、ルイージのドラマティックな音楽をお楽しみください。5月定期は巨匠フェドセーエフによるロシア・プログラム。2013年5月定期に初登場以来、2015年4月定期、11月定期を指揮し、ロシア音楽の真髄を聴かせてくれています。4回目となる今回も、ボロディン《交響曲第2番》やチャイコフスキー《交響曲第4番》などを指揮、フェドセーエフでしか味わえない音楽となることでしょう。6月定期は首席指揮者パーヴォ・ヤルヴィ。シューマン《チェロ協奏曲》のソリストは、ドイツ生まれのターニャ・テツラフです。パーヴォが芸術監督を務めるドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団の首席奏者ですが、またソリストとして、ドイツを代表するヴァイオリニストで兄のクリスティアンらとともにテツラフ・カルテットを組むなど、室内楽奏者としても活躍しています。そしてシーズンの掉尾を飾る、シューベルトの大作《交響曲第8番「ザ・グレート」》を、パーヴォの指揮でご堪能ください。

 

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