NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

N響「夏」2018

フィンランドのヘイノラ出身の指揮者。ヴァイオリニストとしてキャリアをスタートさせた後、シベリウス音楽院で名教師ヨルマ・パヌラに指揮を学ぶ。1987年から2001年までフィンランド放送交響楽団の首席指揮者を務める。スコットランド室内管弦楽団首席指揮者、トロント交響楽団音楽監督、BBC交響楽団首席客演指揮者、オスロ・フィル首席指揮者を歴任し、現在はケルンWDR交響楽団首席指揮者を務める。レパートリーは多彩で、特に後期ロマン派の音楽に深い共感を寄せる。また、エサ・ペッカ・サロネンとともに現代音楽中心の「アヴァンティ!」室内管弦楽団を創設し、同時代の音楽にも積極的に取り組んでいる。シベリウスの交響曲全集をはじめ、録音も数多い。

 

 

聴きどころ

サラステとスクリデが溢れ出る共感と情熱を持って奏でる、ブラームスとシベリウス

N響「夏」が、今年、例年にも増して注目だ。今やフィンランドを代表する指揮者となったユッカ・ペッカ・サラステが、シベリウスとブラームスの大曲をひっさげ登場するからだ。音楽には国境がないというもっともらしい言葉に惑わされ、どこの国の音楽もさして変わりがないと勘違いされる人もいるが、実は音楽には、作った人の個性だけでなく、国民性や民族性といったものがしっかりと刷り込まれている。だから演奏に際しても、作品が生まれた地に育った人が扱うと、刷り込まれたものが自ずとにじみ出て独特の共感に満ちたものとなる。サラステにとってシベリウスはもちろん母国が誇る大作曲家。巧まずとも豊かな共感と感動が溢れた演奏になるのは当然だろう。それに現在ドイツ有数のケルンWDR交響楽団の首席指揮者をつとめる彼にすれば、ブラームスの交響曲は最重要なレパートリーの一つ。となればこの演奏会が例年にも増して充実したものになることは目に見えている。加えて今回は、2001年のエリーザベト王妃国際コンクールでの優勝以来、常に斯界のトップを走り続け、この所とみに円熟味を増してきたラトヴィア(フィンランド同様バルト海沿いの北欧の国)出身のバイバ・スクリデがヴァイオリン・ソロを担うとなれば、これはもう聴き逃すわけにはいかない。サラステとともに、北国の清冽な叙情や内燃する情熱がどのように迫真的に表現されるか、期待に胸を躍らさずにはいられない演奏会だ。

中村孝義(大阪音楽大学名誉教授・音楽学)

 
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チケット情報

  S席 A席 B席 C席
一般 7,200円 5,200円 3,200円 2,000円
  S席 A席 B席 C席
ユースチケット - - - 1,500円

座席表    座席から見たステージ

※定期会員はS・A席/1,000円割引、B・C席/500円割引
※定期会員割引・先行発売はWEBチケットN響およびN響ガイドのみの取り扱い
ユースチケットはN響ガイドのみの取り扱い(来場時に25歳以下の証明となるものをご提示いただきます)
※車いす席をご希望の方は、N響ガイドへお問い合わせください

主催:NHK / NHK交響楽団

 

協賛:岩谷産業株式会社

 

※曲目・出演者・曲順等の変更の場合があります。あらかじめご了承ください。

※未就学児のご入場はお断りしています。

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