NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

ベートーヴェン「第9」演奏会

国際的なピアニストとしてキャリアを重ねながら、1972年から指揮者として活動を開始。バロック、古典、ロマンにとどまらず、ベルク、グラスにアダムズなどの近現代作曲家の作品に至る幅広いレパートリーを誇り、その個性的なアプローチは“鬼才”と評される。1993年にはピアニスト・指揮者として重ねてきた偉大な功績に対してドイツのヴァイツゼッカー大統領から連邦功労十字章を贈られ、同年には「レナード・バーンスタイン賞」も受賞。ヒューストン交響楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団、ハンブルク北ドイツ放送交響楽団、パリ管弦楽団、フィラデルフィア管弦楽団、ワシントン・ナショナル交響楽団などの要職を歴任。メトロポリタン歌劇場やヒューストン・グランド・オペラなど世界中の主要歌劇場にも定期的に招かれている。

 

※本公演は休憩がございません。開演後はお席にお着きいただけませんので、あらかじめご了承ください。

 

聴きどころ

クリストフ・エッシェンバッハ――長い音楽人生の経験を映し出す《第9》への期待

年末恒例のN響の《第9》は、毎年個性の違う指揮者がそれぞれの持ち味を発揮するのが興味深いが、今年登場するのはドイツの名指揮者クリストフ・エッシェンバッハ。古くからの音楽ファンならご存知だろうが、彼はもともとピアニスト出身で、若い頃はその清新なピアニズムでカラヤンからも高く評価されるなど、ドイツのピアノ界の新星として嘱目されたものだ。30代半ばで指揮者に転向以来、キャリアを重ね、欧米のいくつもの名門オケの音楽監督を歴任するなど、指揮の本道を究め続けてきたエッシェンバッハだが、おそらく指揮する際にもピアニストとしての独自の視点が入ってくるのだろう、その演奏は、たとえ同じ作品を振っても時に端正かつ細やかにまとめることもあれば、時に濃密な味付けによる表出意欲を示すというように、なかなか一筋縄ではいかず、そこに彼の音楽性の面白さがある。今回N響とは初の《第9》共演になるだけに、エッシェンバッハのそうした個性がどのような発現をみせるのか、楽しみでならない。レパートリーの広い彼だが、やはりドイツ物はその中心に位置するものであり、ましてベートーヴェンの《第9》となると特別の思いがあるようだ。今年喜寿にあたるという年齢からも今や巨匠指揮者の域にあるエッシェンバッハが、N響とともに作り上げる《第9》、ピアニスト時代からこれまでに至る音楽人生での多様な経験が反映された、個性的な名演となることを期待したい。

寺西基之(音楽評論家)

 
PC

チケット情報

発売開始日
2017年10月3日(火)10:00am [定期会員先行発売日:2017年9月20日(水)10:00am]

  S席 A席 B席 C席 D席
一般 15,000円 12,000円 9,000円 6,500円 4,500円
  S席 A席 B席 C席 D席
ユースチケット - - - 4,500円 2,500円

座席表    座席から見たステージ

※定期会員は一般料金から各席10%割引
※定期会員割引・先行発売はWEBチケットN響およびN響ガイドのみの取り扱い
ユースチケットはN響ガイドのみの取り扱い(来場時に25歳以下の証明となるものをご提示いただきます)
※車いす席をご希望の方は、N響ガイドへお問い合わせください
※開場前に屋内でお待ちいただくスペースはございません。ご了承ください。

主催:NHK / NHK交響楽団

 

協賛:みずほ証券株式会社 / はごろもフーズ株式会社 / 花王株式会社 / JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社

 

※曲目・出演者・曲順等の変更の場合があります。あらかじめご了承ください。

※未就学児のご入場はお断りしています。

コンサート

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