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オーケストラ・メンバー

ゲスト・コンサートマスター 川崎洋介Yosuke Kawasaki

メンバーから一言

ゲスト•コンサートマスターとしてN響の皆さんと一緒に演奏が出来ることは大変光栄です。
私は外見は日本人なのですが、両親がジュリアード音楽院に留学していたため、米国で生まれ育ちました。 私の両親は夢と希望をかなえようと、レナード•バーンスタインが指揮台に立っていたカーネギーホールのある街にやってきたのです。
音楽を学ぶために渡米した両親の祖国、日本の地へ私が戻って来ることができ、とても嬉しく思います。 演奏会場で皆様にお目にかかれることを楽しみにしております。

It is an honour for me to share the stage as Guest Concertmaster with my new colleagues of NHK Symphony Orchestra.
Although I may look Japanese I was born and raised in the USA; that is where my parents immigrated to as students at The Juilliard School. They came to pursue their hopes and dreams in a city where Leonard Bernstein conducted at Carnegie Hall.
I think it is exciting that my family’s musical journey has come full circle with my arrival here in Japan!
I look forward to meeting everyone at the concert hall!

経歴

ニューヨーク出身。6歳で父・川崎雅夫と五嶋節にヴァイオリンの手ほどきをうける。その後ジュリアード音楽院で学び、ドロシー・ディレイ、ヒョー・カンらに師事。 水戸室内管弦楽団、日本センチュリー交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラなどでコンサートマスターを務め、2007年カナダ・オタワのナショナル・アーツ・センター管弦楽団のコンサートマスターに就任し、現在もその地位にある。 ソリスト、室内楽奏者としては小澤征爾、ピンカス・ズーカーマン、ヨーヨー・マらと共演し、カーネギー・ホールやコンセルトヘボウの舞台に立った。現在、カルテットAT水戸、トリオ・インクのメンバー。アフィニス音楽祭音楽監督、ブルガリアの「オフ・ザ・ビートゥン音楽祭」芸術顧問も務める。 N響で初めてコンサートマスターを担ったのは2023年6月、ジャナンドレア・ノセダ指揮の定期公演でのこと。2024年4月、N響ゲスト・コンサートマスターに就任。

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