NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

活動報告

2017年2月10日

2017年1月定期公演

 

Aプログラム

Aプロの指揮を執った下野竜也

Aプロの指揮を執った下野竜也

ヴァイオリン・ソロを務めたクリストフ・バラーティ

ヴァイオリン・ソロを務めたクリストフ・バラーティ

ブラームス《ヴァイオリン協奏曲》(2017年1月28、29日:NHKホール)

ブラームス《ヴァイオリン協奏曲》(2017年1月28、29日:NHKホール)

 

1月はA、B、C、3つのプログラムで異なる指揮者が客演し、多彩なプログラムが組まれました。Aプロの指揮は下野竜也。前半はマルティヌー《リディツェへの追悼》、フサ《プラハ1968年のための音楽(管弦楽版)》という、ふたりのチェコ出身の作曲家による作品が並べられました。ナチスにより住民が虐殺された村を追悼するマルティヌー作品と、ワルシャワ条約機構軍のプラハ侵攻が題材となったフサ作品で、ともに緊迫感あふれる音楽が紡ぎ出されます。後半はブラームスの《ヴァイオリン協奏曲》。クリストフ・バラーティの流麗な独奏によって、豊潤なブラームスが奏でられました。

 

2017年1月定期公演Aプログラムの一覧

 

 

Bプログラム

Bプロの指揮を務めたヘスス・ロペス・コボス

Bプロの指揮を務めたヘスス・ロペス・コボス

ヴァイオリン・ソロのアルベナ・ダナイローヴァ

ヴァイオリン・ソロのアルベナ・ダナイローヴァ

レスピーギ《交響詩「ローマの祭り」》(2017年1月18、19日:サントリーホール)

レスピーギ《交響詩「ローマの祭り」》(2017年1月18、19日:サントリーホール)

 

Bプロはスペインの名匠ヘスス・ロペス・コボスが、オール・レスピーギ・プログラムを披露しました。前半はヴァイオリン独奏とオーケストラのための《グレゴリオ風の協奏曲》。ソロにウィーン・フィルのコンサートマスター、アルベナ・ダナイローヴァを迎えて、古雅な雰囲気が醸し出されます。後半はまず大編成による《教会のステンドグラス》が色彩豊かに演奏され、続いて《交響詩「ローマの祭り」》で華麗で熱狂的なクライマックスが築かれました。

 

2017年1月定期公演Bプログラムの一覧

 

 

Cプログラム

拍手にこたえるCプロ指揮のファンホ・メナ

拍手にこたえるCプロ指揮のファンホ・メナ

ギター・ソロを務めたカニサレス

ギター・ソロを務めたカニサレス

ファリャ《バレエ組曲「三角帽子」第1部、第2部》(2017年1月13、14日:NHKホール)

ファリャ《バレエ組曲「三角帽子」第1部、第2部》(2017年1月13、14日:NHKホール)

 

Cプロもスペイン出身のマエストロが登場しました。国際的に活躍の場を広げるファンホ・メナが、スペインゆかりの名曲を指揮。ファリャ《歌劇「はかない人生」》からの〈間奏曲とスペイン舞曲〉で幕を開け、フラメンコ・ギターの第一人者、カニサレスを独奏に迎えてロドリーゴ《アランフェス協奏曲》が情感豊かに演奏されました。後半はドビュッシー《イベリア》とファリャ《バレエ組曲「三角帽子」第1部、第2部》。精妙なアンサンブルと情熱的な指揮が一体となって、大きな高揚感が生み出されました。

 

2017年1月定期公演Cプログラムの一覧

 

 

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