NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

活動報告

2017年1月11日

2016年12月定期公演

 

Aプログラム

A・B・Cプロの指揮を執ったシャルル・デュトワ

A・B・Cプロの指揮を執ったシャルル・デュトワ

マルセロ・プエンテ(ドン・ホセ)とケイト・アルドリッチ(カルメン)

マルセロ・プエンテ(ドン・ホセ)とケイト・アルドリッチ(カルメン)

シルヴィア・シュヴァルツ(ミカエラ)

シルヴィア・シュヴァルツ(ミカエラ)

イルデブランド・ダルカンジェロ(エスカミーリョ)

イルデブランド・ダルカンジェロ(エスカミーリョ)

左から、長谷川顯(スニーガ)、山下牧子(メルセデス)、平井香織(フラスキータ)、高橋淳(レメンダード)、町英和(ダンカイロ)、与那城敬(モラーレス)

左から、長谷川顯(スニーガ)、山下牧子(メルセデス)、平井香織(フラスキータ)、高橋淳(レメンダード)、町英和(ダンカイロ)、与那城敬(モラーレス)

 

合唱の新国立劇場合唱団

合唱の新国立劇場合唱団

 

児童合唱のNHK東京児童合唱団

児童合唱のNHK東京児童合唱団

 

ビゼー《歌劇「カルメン」》(2016年12月9、11日:NHKホール)

ビゼー《歌劇「カルメン」》(2016年12月9、11日:NHKホール)

 

12月はA、B、C、3つのプログラムを名誉音楽監督のシャルル・デュトワが指揮しました。AプロはN響創立90周年の記念公演として、ビゼー《歌劇「カルメン」》を演奏会形式で上演。カルメンにケイト・アルドリッチ、ドン・ホセにマルセロ・プエンテ、ミカエラにシルヴィア・シュヴァルツ、エスカミーリョにイルデブランド・ダルカンジェロといった、現在国際的に注目を浴びる豪華歌手陣を配し、迫真の《カルメン》がくりひろげられました。時には歌手たちが演技を交えるなど、演奏会形式とは思えないほどのスリリングで劇的な表現に、客席は大いにわきあがりました。

 

2016年12月定期公演Aプログラムの一覧

 

 

Bプログラム

ベートーヴェン《交響曲第5番「運命」》(2016年11月30日、12月1日:サントリーホール)

ベートーヴェン《交響曲第5番「運命」》(2016年11月30日、12月1日:サントリーホール)

 

Bプロは前半と後半で対照的なプログラムが組まれました。まず前半はプロコフィエフ《組曲「3つのオレンジへの恋」》とラヴェル《バレエ音楽「マ・メール・ロワ」》の、おとぎ話由来のプログラム。デュトワならではの色彩感豊かな精妙な響きが生み出されます。後半はベートーヴェン《交響曲第5番「運命」》。マエストロ渾身(こんしん)の指揮によって、緊迫感あふれる《運命》が鳴り響き、力強いクライマックスが築かれました。ゲスト・コンサートマスターには11月Cプログラムに引き続き、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターのダンカン・リデルが招かれました。

 

2016年12月定期公演Bプログラムの一覧

 

 

Cプログラム

ヴァイオリン・ソロを務めたヴァディム・レーピン

ヴァイオリン・ソロを務めたヴァディム・レーピン

 

ラヴェル《バレエ音楽「ラ・ヴァルス」》(2016年12月16、17日:NHKホール)

ラヴェル《バレエ音楽「ラ・ヴァルス」》(2016年12月16、17日:NHKホール)

 

Cプロはデュトワ得意の20世紀音楽の傑作が並べられました。前半はブリテン《歌劇「ピーター・グライムズ」》より《4つの海の間奏曲》、名手ヴァディム・レーピンの独奏でプロコフィエフ《ヴァイオリン協奏曲第1番》とラヴェル《チガーヌ》。レーピンの円熟の境地が披露されました。後半はオネゲル《交響曲第2番》とラヴェル《ラ・ヴァルス》。オネゲルでは弦楽合奏とトランペット1本の変則的な編成によって、緻密(ちみつ)で推進力にあふれたアンサンブルが築かれます。《ラ・ヴァルス》では、ワルツの高揚感と崩れ落ちるような幕切れの対比が鮮やかに描かれました。

 

2016年12月定期公演Cプログラムの一覧

 

 

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