NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

活動報告

2016年11月16日

2016年10月定期公演

 

Aプログラム

A・Cプロの指揮を執ったアレクサンドル・ヴェデルニコフ

A・Cプロの指揮を執ったアレクサンドル・ヴェデルニコフ

ヴァイオリン・ソロを務めたワディム・グルズマン

ヴァイオリン・ソロを務めたワディム・グルズマン

ストラヴィンスキー《バレエ音楽「春の祭典」》(2016年10月15、16日:NHKホール)

ストラヴィンスキー《バレエ音楽「春の祭典」》(2016年10月15、16日:NHKホール)

 

近代ロシア音楽の歩みをたどるAプロの指揮はアレクサンドル・ヴェデルニコフ。セルビア民謡風の旋律から始まるチャイコフスキー《スラヴ行進曲》で幕を開けました。続くグラズノフ《ヴァイオリン協奏曲》では、独奏のワディム・グルズマンが鬼気迫る熱演を聴かせます。後半のストラヴィンスキー《花火》と《春の祭典》ではヴェデルニコフが冷静で緻密(ちみつ)なアンサンブルを構築しつつも、時に大胆なアプローチによる刺激的な音楽を作り上げていました。

 

2016年10月定期公演Aプログラムの一覧

 

 

Bプログラム

Bプロで指揮を執ったトゥガン・ソヒエフ

Bプロで指揮を執ったトゥガン・ソヒエフ

ピアノ・ソロを務めたエリーザベト・レオンスカヤ

ピアノ・ソロを務めたエリーザベト・レオンスカヤ

ドヴォルザーク《交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界から」》(2016年10月26、27日:サントリーホール)

ドヴォルザーク《交響曲 第9番 ホ短調 作品95「新世界から」》(2016年10月26、27日:サントリーホール)

 

Bプロの指揮は気鋭の若手、トゥガン・ソヒエフ。ベートーヴェン《ピアノ協奏曲第3番》では、確かな技術で定評のあるジョージア(グルジア)出身のエリーザベト・レオンスカヤがN響と初共演を果たしました。レオンスカヤの持ち味でもある、弱音の繊細な表現が観客を魅了します。後半はドヴォルザーク《交響曲第9番「新世界から」》。第2楽章のイングリッシュ・ホルン独奏による叙情的な旋律、終楽章の勇ましい主題といった、この曲の魅力をあますことなく引き出した熱演に客席が沸きました。

 

2016年10月定期公演Bプログラムの一覧

 

 

Cプログラム

チェロ・ソロを務めたアレクサンドル・クニャーゼフ

チェロ・ソロを務めたアレクサンドル・クニャーゼフ


チャイコフスキー《交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」》(2016年10月21、22日:NHKホール)

チャイコフスキー《交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」》(2016年10月21、22日:NHKホール)

 

Cプロも指揮にヴェデルニコフが登場。前半は独奏にアレクサンドル・クニャーゼフを迎えたドヴォルザーク《チェロ協奏曲》。一音入魂ともいえるクニャーゼフ渾身(こんしん)のチェロ独奏は、曲が進むにつれて管弦楽と一体感を高めていきました。後半はチャイコフスキー《交響曲第6番「悲愴」》。全身で音楽を表現するヴェデルニコフの指揮のもと、苦悩や悲哀など各楽章の世界観を反映した、深みのある演奏がホール全体に響き渡りました。

 

2016年10月定期公演Cプログラムの一覧

 

 

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