NHK交響楽団
NHK Symphony Orchestra, Tokyo

 

活動報告

2015年2月17日

2015年1月定期公演

 

Aプログラム

拍手に応えるアレクサンダー・ガヴリリュク

拍手に応えるアレクサンダー・ガヴリリュク


ベートーヴェン《交響曲第5番「運命」》(2015年1月10、11日:NHKホール)

ベートーヴェン《交響曲第5番「運命」》(2015年1月10、11日:NHKホール)

 

1月の定期公演は、トリノ王立歌劇場の音楽監督でありコンサート指揮者としても人気のイタリア人指揮者ジャナンドレア・ノセダが登場し、A、B、Cの3つのプログラムを指揮しました。Aプロはフォーレの《組曲「ペレアスとメリザンド」》で幕を開け、叙情的な響きを奏でました。プロコフィエフの《ピアノ協奏曲第3番》はアレクサンダー・ガヴリリュクが独奏を務め、躍動的で精緻(せいち)なアンサンブルを聴かせました。後半はベートーヴェンの《交響曲第5番「運命」》。ノセダは快速なテンポの中でモチーフをクリアに際立たせ、迫力に満ちた演奏を繰り広げました。

 

2015年1月定期公演Aプログラムの一覧

 

 

Bプログラム

ピアノ独奏のアレクサンダー・ロマノフスキー

ピアノ独奏のアレクサンダー・ロマノフスキー


カゼッラ《交響曲第3番》(2015年1月21、22日:サントリーホール)

カゼッラ《交響曲第3番》(2015年1月21、22日:サントリーホール)

 

Bプロは堂々たるリストの《交響詩「レ・プレリュード」》で開始し、続くラフマニノフの《パガニーニの主題による狂詩曲》ではアレクサンダー・ロマノフスキーが独奏を担当。ダイナミックかつシャープな響きで、冴えわたる演奏を展開しました。休憩後はイタリアの作曲家、カゼッラの《交響曲第3番》。大編成のアンサンブルによる鮮やかな和声、際立つリズムによる迫力のステージとなりました。

 

2015年1月定期公演Bプログラムの一覧

 

 

Cプログラム

ヴァイオリン独奏のジェームズ・エーネス

ヴァイオリン独奏のジェームズ・エーネス

拍手に応えるジャナンドレア・ノセダ

拍手に応えるジャナンドレア・ノセダ


ムソルグスキー(ラヴェル)《組曲「展覧会の絵」》(2015年1月16、17日:NHKホール)

ムソルグスキー(ラヴェル)《組曲「展覧会の絵」》(2015年1月16、17日:NHKホール)

 

Cプロの最初はリムスキー・コルサコフの《組曲「見えない町キーテジの物語」》。物語の情景を輝かしい音色で描き出しました。プロコフィエフの《ヴァイオリン協奏曲第2番》では、ジェームズ・エーネスがのびやかで気品溢れる独奏を披露。オーケストラは抑制の効いた音量で、ヴァイオリンとの対話を浮き上がらせました。最後はムソルグスキー(ラヴェル)の《組曲「展覧会の絵」》。ノセダのタクトが鋭い音色、ふくよかな響きを自在に響かせ、色彩的な演奏に客席から万雷の拍手が送られました。

 

2015年1月定期公演Cプログラムの一覧

 

 

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