「2010/11シーズン」のNHK交響楽団は、世界的に活躍する指揮者を招聘し、みなさまの心に深く残る演奏をお届けできることを目指します。名誉音楽監督シャルル・デュトワ、桂冠指揮者ウラディーミル・アシュケナージ、首席客演指揮者アンドレ・プレヴィン、2010年1月に正指揮者に就任した尾高忠明のほか、ネヴィル・マリナー、ネルロ・サンティ、チョン・ミョンフン、ロジャー・ノリントン、ヘルムート・リリング(第9)などのベテラン指揮者、マルクス・シュテンツ、ワシーリ・ペトレンコ、イオン・マリン、ジョナサン・ノット、アレクサンドル・ヴェデルニコフといった世界的に注目されている実力派指揮者が続々と登場します。ラインナップをご紹介いたしましょう。
生誕150年を記念して昨シーズンからスタートした「マーラー・シリーズ」では、11月に《第2番「復活」》、2月に《第3番》、4月に《第1番「巨人」》などをお届けします。また2006年11月定期で初共演して大きな話題となったノリントンとの「ベートーヴェン・シリーズ」が、4月から新たに始まります。
10月にはおなじみの人気指揮者サンティが、ヴェルディの名作《アイーダ》(演奏会形式)を、12月にはデュトワが第2次世界大戦の犠牲者への哀悼と平和の祈りを込めたブリテン《戦争レクイエム》を採り上げるのも話題となるでしょう。
2010年に生誕200年を迎えるのがシューマンとショパン。9月のマリナーによるシューマン・プログラム、この秋に開催される「ショパン国際ピアノ・コンクール」優勝者とデュトワが共演する12月のプログラムも楽しみです。
共演するソリストも豪華です。ピアノでは多彩な音色をもつベテランのピエール・ロラン・エマール。アンティ・シーララ、マルティン・ヘルムヒェン、シモン・トルプチェスキといった注目の若手陣。ヴァイオリンではミハイル・シモニアン、ヴェロニカ・エーベルレ、ジュリアン・ラクリン、神尾真由子などの気鋭たち。チェロでは日本が誇る名チェリスト堤剛やイギリスの個性派スティーヴン・イッサーリス、大歌手フィッシャー・ディースカウの後継者と目されるディートリッヒ・ヘンシェル、歌唱力を誇る世界の藤村実穂子など、多彩なソリスト陣が出演します。
NHK交響楽団の「2010/11シーズン」にご期待ください。







